神楽坂のをと

江戸川橋交差点をちょっとだけ護国寺方面にいったところに、2009年4月にオープンした、yurucafe（ゆるカフェ）さん。

場所はやや分かりにくいかもしれませんが、1階は八百屋さん（↓）になっていて（私が行った時は雨だったからか、常にそうなのか分かりませんが、赤いほろが軒先に出ていました）その脇の階段をあがった3階です。




窓が大きくて、とても明るい店内。

オーナーは建築士で奥さまは白金でワインショップをやっていらっしゃるそう。

店名にはカフェという名前は付きますが、シェフもいて、ワインは100本以上取り揃えていらっしゃいます。外の空間に流されないようなゆるい空間を・・・というのも素敵ですね。

お昼はカフェ的に、夜も夜ごはんを食べに、気軽に立ち寄ってくれる人が多いそう。

でも場所がやや分かりにくいので、初めに来るまでには時間がかかるんだそう。でも、一度足を運ぶと、そのあともリピーターさんになってよく来てくれる人が多いんだそうですよ。女性で1人で来る方も多いと伺いましたが、確かに一人でもとても寛げそうな雰囲気でした♪

シェフはレシピや美味しい食べ方などを黒板に書いたり、プリントにしたりして下さっていて、お客様と距離が近いんだな～と感じさせます。時々、ワインを楽しむ会など、お料理のイベントなども行っているそうですよ。

■お店情報
「yurucafe」公式サイト
→地図（マピオン：ゆるかふぇ）

桜が咲き始めた頃、４丁目のポワソンさんを再訪しました。

窓側の席から見える、毘沙門天さんのほんのり色づきはじめた桜がきれい。咲き始めもいいですが、満開の時はまたちがった風格があるでしょうね。

神楽坂を上からゆっくりと眺められるのもまたいいですよね。


ヒラマサのカルパッチョ。
その日に入る新鮮なものを使うので、ランチも週代わりではなく、毎日変わるのもうれしいところ。週に何度もくる常連さんも多いとか。

鯖とういきょうのアーリオオーリオ。
鯖がすごくさっぱりしっとりしていたのと、オイルベースだけのものとはまた違う風味があったので聞いてみたら、南仏のロワール地方で飲まれるというペルノというハーブ酒を香り付けで使っているのだそう。


三重県産天然スズキのソテーとエンドウ豆のピューレソース。
ふんわりと焼き上げられたスズキに、優しい緑色のソースがきれい。春を感じさせますね。

デザートのパンナコッタとチーズケーキ。どちらも濃厚でコクがありました！

ポワソンさんは、雰囲気も素敵で美味しいだけではなく、接客も丁寧で子連れにも大変良くして下さり、本当にありがたい場所。これからもとても楽しみです！

■神楽坂のをと内関連記事
『ポワソン』魚介料理 [四丁目]

2009年12月25日にオープンした、国籍にこだわらないお料理が楽しめるダイニング、サンテルミさん。

場所は、大久保通りで、神楽坂上から牛込神楽坂駅方面へ向かう左手側。日交ビルのあるA3出口をすぎてちょっと行ったところ。酒のカクヤスさんから大久保通りを挟んだはす向かいの赤いポストが目印。ちょっと奥に入った、シャンソニエのオーシャンゼリゼさんと同じ白いビルです。


カウンターもテーブル席も。


大久保通りも見渡せる窓際は、とっても開放的で明るい。

お店は、ランチも食べられ、カフェだけの利用もOK、お酒も飲める、と、いろいろな使い方ができるようです。

オニオングラタンスープ。オーブンで焼かれてすぐにでてくるので、とろ〜りあっつ熱です。

カナダのバンクーバーの人気エリア、ロブソンストリートに、20年ほど前に惜しまれながら閉店した、Le Couscousというお店があったんだそう。そのお店の再現メニューもいくつかあるそうです。

バゲット。ペーストにはツナ、ケッパー、アンチョビ、クリームチーズなどが入って、お酒などにも合いそう？？


クレープ・フロランティーヌ。
ほうれん草、ベーコン、ハム、自家製ホワイトチーズなどが、そば粉だけよりもしっかりしたガレットに包まれています。美味しいだけではなくボリュームたっぷり！手前のサラダだけではなく、ポテトの奥にもまた違う野菜がついていたりして、バランスもうれしいですね。

ランチタイムは店内禁煙というのもありがたいです。

ホームメイドのバナナローフ。

甘さも程よく、中のナッツ類も香ばしい。


ローズヒップティーを頂いてほっと一息。

カウンターでお店の方とお話ししたら、長年カナダでお仕事をなさっていたそうで、話題も豊富で本当に楽しかったです！

心のこもった温かいご対応もすばらしく、またすぐにでも伺いたくなるような、魅力あふれる素敵なお店でした〜。

■お店情報
「デリ・サンテルミ」公式サイト
→地図（マピオン：Deli-santelumi）