(2009年10月に移転されました。新しい記事は
こちら)
グラフィックデザイナー&建築士の柳本あかねさんの事務所に、12月21日(金)に隠れ家的日本茶カフェがオープン。以前は福岡に事務所を構えていらっしゃり、
その当時から、事務所+カフェという形態をとっていたんだそう。木造アパートの一室で、古民家的な雰囲気です。
6丁目の100円ショップを白銀公園方面にまっすぐ進み、公園につきあたる手前の左手にあるボスの自動販売機が目印。ただ、看板が今のところでていなくて、その自動販売機の両側に同じような階段があるので、どちらなのか迷う・・・。自動販売機の
裏側、自動販売機の横を正面に見て向かって
右側です。足もとに
水道の蛇口があるほう。その階段を上がって2階です。(注:移転しました。新しい場所は
こちら)
正方形の琉球畳が敷かれ、とってもおちつく空間。窓が開けられる気温の時はもっと気持ちいいんだそう。
手のひらにすっぽり入りそうなちっちゃなメニュー。毎日書き換えられ、○月○日(○曜日)と日付が入っているところがまた、たまりません。
おいしい日本茶に、数種類のお菓子のなかから好きなものを2つ選べます。
さて、メニューを決めたら今度は、どの器で飲むか、選ばせていただけます。
全部ひとつひとつ違う器。これまた楽しく迷ってしまう。
お茶は、あかねさんが適温で丁寧に入れて下さいます。きちんといれると、こんなに甘みがあってまろやかなのかと驚かされます。
お茶と一緒に、2回目、3回目とお湯を注ぎ足して飲むときの味わい方などのメモがそえられます。
塩吹昆布と、和三盆のお菓子。日本茶と良く合いますね。
お湯は6杯ぐらい注ぎ足して飲めるようにポットでいただけるので、なんだかまったりくつろいじゃいそうです。実際いらっしゃった方の中に、居心地が良すぎて「帰りたくない〜」とおっしゃる方もいるんだそう。あかねさんの暖かいお人柄もあるのでしょう。あかねさんのおうちに遊びにきたような、ほっこりかつ不思議な空間です。
面白そうな本なども置いてあり、手に取ってみたり、読んだりしていいそう。
福岡でやっていた頃は、あちらでは九州のお茶ばかり出回っていて、皆さん静岡茶になじみがなかったので、静岡出身のあかねさんは、静岡茶を味わってもらいたかったんだそう。今は東京に移転し、こちらでは九州のお茶(八女茶など)はあまりなじみがないので、逆に今度はそういう種類も増やしていこうかと考えているそうです。(現在は静岡茶のみ)
隣の部屋は柳本さんの事務所でもあるので、ブックデザイン・ロゴ・名刺・ショップカード・パンフレットなどのグラフィック作成、内装リフォームなど、ご相談にもどうぞ。
なんとあのコラムニストで書家の
宮澤やすみさんの『
お寺にいこう』などのブックデザインも手がけられたそうですよ〜!
■お店情報
「茜や」公式サイト
→地図(マピオン:茜や)
(2009年10月に移転されました。新しい地図はこちら)
■他サイト・ブログ記事
お水 DE Cha-Cha-茶
市ヶ谷経済新聞
三毛猫ランチ
神楽坂 6丁目 6丁目 六丁目 白銀公園
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