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神楽坂のをと

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石畳とマンホール

兵庫横丁の、和可菜さんやおいしんぼさんのあたりの黒塀と石畳の風情はとても趣がある。

でも、そのあたりにマンホールがいくつかあるのだけど、それがやたら白いのがとても気になっていた。石畳はおちついたグレーな訳ですが、ここだけ、なーんか白々と光ってしまっていてちょっぴり興ざめなのです。模様も、石畳はファジーな感覚で動きがあるのだけど、マンホールは碁盤の目。


では、他の石畳のマンホールはどんな風になっているのかみてみた。兵庫横丁から神楽坂通に出るラインの、神喜屋さんから鳥茶屋本店までのとおりのマンホールはこちら。

兵庫横丁のものに比べて、色がグレーで石畳にマッチしている。なんだ、こちらがこんなにあわせられるのなら、なぜ兵庫横丁はあんなに色が合わないマンホールが置かれているのかなぁ。模様は、石畳とぴったり同じではないけど、兵庫横丁の碁盤の目より、煉瓦づくりの模様(映画館の席みたいにちょっとずれてるという意味)ので、まだ、「ここがマンホールです!!」みたいに目立たなくて良いなぁ。


では、かくれんぼ横丁はどうか。こちらは、マンホール自体が丸い。その周りをコンクリートで固めてあるだけだけど、色的にはマンホールの色だけなので、なんとなく、そんなにも気にならないかなぁ・・・。


芸者新道は・・・。おお、色柄がぴったりあっています!!マンホールの存在感が極力無くなっています。しかも、白とグレーの2色でかわりばんこに模様が造られている道なのですが、それにもちゃーんと対応しています。なんだ、こういう風にもできるんじゃないか〜!(だったらなんで神楽坂の顔とも言える兵庫横丁のマンホールは・・・←しつこい)


喜びもつかの間、同じ芸者新道のマンホールでもこんなものも。

せっかくぴったりしたマンホールにつくったのに、あけた人がそれに気づかず、テキトーにはめて帰ってしまいました!?惜しいことになっています。次回あけた方は、ちゃんとパズルの要領で模様を合わせてくださいね〜!


本多横丁はこんなでした。マンホール自体はなんかデザインされたものみたいですが、石畳との同化はあまり考慮されていなかった模様。


見番から鳥茶屋別亭へ下りる通りはこんなかんじ。石は四角、マンホールは丸ではあるけれど、マンホールのあるところは石を取り除いてその部分にマンホールを埋め込んで、全体的にもとの石の大きさにする、という努力が感じられるような気がする。


さて、では神楽坂通りは?デザインも色も合っているものと、合っていないマンホールが混在。写真で手前のものは東京電力のものですが、奥のはNTT。さらっとみたところ、神楽坂通りでは、NTTや水道のマンホールは石畳をあまり意識していなくて、東京電力やケーブルテレビや有線放送のマンホールはマッチしているものが多かったような気がします。
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*COMMENT-コメント-
▽無題
本多横町のこのマンホールは見たことがあります。
神喜屋さん、結構好きで何度も行っていたのに、こんなマンホールだったなんて気がつかなかった・・・(^^;

神楽坂はマンホール見るだけでこんなに個性があるなんて、本当、奥深い街ですね。
▽*Shocolaさん
神喜屋さんから鳥茶屋さんまでの通りのマンホール、「気づかなかった」ということは、同化作戦成功(?)ということなのかもしれませんね。

これだけバリエーションがあるということは、どこが管轄しているんでしょうね(もしくはそれぞれがばらばらにやっているのでしょうか)?
▽まだ普通の街?
観光地や行政掌握の強い田舎だと、統一感あるマンホールになっているので、神楽坂は、まだ「観光地」ではなく、「商業地と住宅地を兼ねたエリア」なんでしょうね。

このまばら感は、作りこみの時期にもよるのでしょうね。マンホールが先か、路面が先か。本多横丁は現在の石畳煉瓦になったのは最近なので、アスファルト時代のマンホールがそのままなのでしょう。変わるとすれば、マンホールが劣化して修繕するときか、それこそ町並み条例のようなものが発令したらでしょうね。
▽*箒さん
本多横丁ってアスファルト時代もこのマンホールでしたっけ?なんか新しい気がしたのは気のせいなんでしょうねぇ。

でも兵庫横丁の白いマンホールは、せめて神喜屋さんの通りと同じ奴にしたらいいのに・・・とかおもっちゃいます^^。白いマンホールの方が安かったとか、なんらかの事情があれば別なんですが・・・。
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