支配人もシェフも、神楽坂通りのラリアンスさんがご出身という、2009年12月15日にグランドオープンした、TéMARIさん。
フレンチがベースでありながらも、和のテイストを取り入れ、少しずつ沢山のものを食べられるようにというのも頭に入れながら、メニューを考えていらっしゃるそうです。
落ち着いた1階席。こちらは、ランチであればベビーカーの乗り入れもOKだそうですよ。
窓から明るい光がふんだんに差し込む2階席。
バーカウンターや、
その奥に、ちょっと半個室状態になっているお席などがあります。
メニューの下部には、「アレルギーをお持ちのお客様は、担当者までお申し付けください」と、日本語と英語で書いてあり、気配りが感じられます。
オープン記念のランチメニューを頂くことに。通常のメニューよりライトな構成になっているそう。
お野菜の前菜。
冷静球種のお野菜のバラエティープレート。少しずつ、沢山の目にもかわいらしいお野菜を頂くことができて嬉しいです。
小さなお野菜のポタージュ。
クリーミーな人参のポタージュとふわふわなメレンゲが、口の中で解け合う感触がまたたまりません。
メインは、お魚、お肉、お野菜、から選べます。
個人的に、野菜のメインが選べるというところに、心の中で拍手喝采してしまいました。せっかくおいしいお野菜を頂く時は、メインもお野菜をしっかり食べたいと思うことも多かったので、これは嬉しい。
根菜ときのこのソテーの間に、カボチャのニョッキが鎮座しています。沢山の種類のお野菜の素材を活かした味を楽しめ、かつ、ニョッキがことのほかおなかにたまるので、しっかりメインとしてのボリュームも出ていて大満足。
デザートの盛り合わせ。
食後のお飲物を頂きながら、ゆっくりとしたひとときを過ごせました。
シェフは、ヨーロッパでもフランスに限らず、スペインやルクセンブルグでも修行をしたこともあるそうで、枠にこだわりすぎずに色々やって行きたいそう。よく築地に顔を出し、野菜なども和食屋さんが仕入れているところからも仕入れ、京野菜などその土地に根付いた野菜などを使うようにしているそうですよ。
場所は、毘沙門天さんの脇を入って、
トライブスさんの脇をさらに入った、以前
カンティーナフィレンツェさんがあったところです。
■お店情報
「TeMARI」公式サイト
→地図(マピオン:てまり)
神楽坂 若宮町
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