大人向けのフランス語講座はよくあれど、赤ちゃんも含めた小さい子供向けのフランス語に触れる場、というのはなかなか見つからないのではないでしょうか。
そんな痒いところに手が届くのが、
フランコフォネット(Francophonette)というサークル。北山伏町の牛込一中向かいの子育て支援施設、
ゆったりーのさんにて、不定期(曜日は主に金曜日)で行われているもので、勉強、というよりも、「子供と一緒にフランス語に触れて遊ぼう!」という趣旨で、遠くから通っていらっしゃる方々もいる人気のサークル。もともとは、主催者さんが自分のお子さんをフランス語で遊ばせる場所と機会が欲しくてつくったものだそう。
フランス語の手遊び歌や童謡やゲームなどで、気軽にフランス語の世界とつながれます。
親御さんもお子さんもフランス語がわからなくても、大丈夫!主催者の先生がやさしくリードしてくれます。
フランス語で、アニメを見たりも。この日は、バーバパパでした。
フランス語だけで見た後に、お母さん達が理解できるように、日本語字幕でもう一度みたりしてくれます。
TVでみたものの、単語や文章の解説もして下さいます。また、アニメには文化的背景が含まれているので、そのお話をして下さったりも。
この日は、ブドウのジュース作りの内容だったので、フランスで今頃行われる、ワインを造るための葡萄の収穫についてなど、楽しくお話がありました。
楽しく単語のフラッシュカード遊び。この日は果物の名前。
どの果物が好き?好きな果物のときに取りに来て〜!
フランスの子供の雑誌や本などの紹介も。
通常の書店のフランス語の勉強コーナーなどではみかけないものなので、手に取って実際に見られるてありがたいですね。
主催者の先生は、フランスで大学に行っていた当時、あちらの子供の言葉にとても興味を持ったそう。
日本語で、犬のことを幼児語でワンワンと言ったりするように、フランスゴにも幼児語があって、例えば、牛乳のことは通常フランスゴではLait(レ)ですが、幼児語ではlolo(ロロ)と言ったりするそう。そういうものは、通常のフランス語教室では学びにくいとおもうので、そういうものも教えてくれて面白いですね!
サークルが終った後には、みんなで一緒にお弁当を食べ、和気あいあい。時々オフ会的なものもあるそうですよ。
フランス語になじみがなくても、興味さえあれば、気軽にどんどん参加してほしいそうですよ!お問い合わせは、フランコフォネットさんのサイトの右のメールフォームよりどうぞ。
■情報
「フランコフォネット」
「ゆったりーの」(場所提供)
→地図(マピオン:ゆったりーの)
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