革製品のオーダーメイドの鮎藤革包堂(あゆふじかくほうどう)さん。選び抜いた良い革だけを使った丁寧なお仕事、そしてオーナーの穏やかなお人柄が多くの人を引きつけます。
お店にはいたるところに革が使われています!入り口のドアや窓のふちどり部分だけでもびっくりしたのに、なんとこの床も!一瞬革だとは思わないですよね!?
こんなさりげなさもワクワクする空間です。
おもむきのあるプロの仕事道具も、アトリエと一緒になっているおかげで見られちゃいます。
完全オーダーメイドなので、いろいろな素材の革をそのまま広げてみせていただく事が出来ます。なかなかこういうのを見る機会ってないですよね!
1匹の動物の皮でも、部分部分によって、柄も質感もかなり違うのが、本当にびっくりしました!
動物や革の柄などによって、おなかから開くとか背中から開くとかの違いも!
ワシントン条約での規定がある動物の皮などには、それをちゃんと守っている証明のタグなどがついていたりもしました。
型の前に革がある、という考えで、模様だけではなく、重さやどちらに伸びやすいかなども含め、相談に乗っていただけます。例えば、年配の方だとしっかりした革だと重すぎて使いにくかったりするので、そういう状況にあわせて、同じ動物でも部位を変えるなど、臨機応変なご提案も。
しっぽの部分をデザイン的につかった手帳や、裏表の質感も色も違うバックなど、個性豊かなものも。量産しないからこそ細かいところまで楽しめる、鮎藤さんのオーダーメイドの素敵なところ!
大きな鞄はもちろん、小さな小物だっていろんなアイディアでオーダーできます。左写真の一番左は折りたたみ式くつべら。右写真はなんとガムケース!
エプロンも革で出来ていてかっこいいです!
革の世界では通常、「は虫類系」か「牛革系」かで、扱う職人さんがちがうんだそう。鮎藤さんは、どちらも長年修行をされて、両方に対応できるという心強さ。
喫茶パレアナさんにも作品が置かれているそうですよ。
■お店情報
「鮎藤革包堂」公式サイト
鮎藤革包堂blog
→地図(マピオン:鮎藤革包堂)
■神楽坂のをと内関連記事
『鮎藤革の動物園 展』鮎藤革包堂@パレアナ
神楽坂 筑土八幡町 大久保通り
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