2009年10月4日に、牛込中央通沿いの旺文社さんよりちょっとだけ北側にオープンした、クラシコ書店さん。
神楽坂界隈には古本屋さんがないなぁ〜と思っていた、とおっしゃるオーナーご夫婦。同じことを思っていた人は多いのでは!?
クラシコの始めの3文字は暮らしから来ているそうで、暮らし、言葉、料理、旅などをキーワードに、暮らしに彩りを与えてくれる本や雑誌を取りあつかっていくんだそう。
確かにパッと見は古本と雑貨のお店で、
雑貨に関しては、この辺だけ見ると、可愛い輸入物雑貨のお店か、
ソニプラ系などを思い浮かべることもできなくもないのですが、
なぜか妙にブラシ系が充実していたり、
どういうアドバイスなのかよくわからない占いがあったり(勉強しながらテレビをみていたね、って!?)、
普通のバナナとおもちゃのバナナが一緒に売られていたり、よく見ると本当にピーナッツ博士がいたり・・・と、なんか思わずプッと笑ってしまうような箇所が沢山。
個人的には、古本屋さんという域を超えた、ご夫婦のつっこみどころ満載空間と言う感じがします。
コンビニ的にも使ってほしいということで、お菓子や飲み物もいろいろあります。こちらのくりほうじ茶を飲んでみましたが、ほうじ茶なのになぜか栗のフレーバー!?
そして、1冊でも2冊でも3冊でも500円コーナー。これまた謎の価格設定。これで3冊以外を買って行く人っているんですか?と聞くと、今までで「2冊しか欲しくないのでこれでいい」、という人がいたんだそうですよ。さすがにまだ1冊で・・・という方はいないそうですが!?
読むだけではなく、紙としてデザインの中に使えそうなものも売られています。ポールマッカートニーコーナーも。
5分間ローソクってどんなときに使うのか・・・。炎が消える瞬間マニアの皆様って一体・・・。また、サザエさんになぜかタラちゃんの人形がプラスチックの袋にくるまれておまけでついていて、「たらちゃんが窒息する前に助けて」とあります。
すごく小さな封筒や、まだまだ沢山突っ込みたいところはいっぱい。オーナーご夫妻ご自身の、穏やかで独特な雰囲気もスバラシイ。じっくり見れば見るほど、面白そうなものが掘り出せそうなたまらない空間かもしれませんね。
■情報
「クラシコ書店」公式サイト
地図(マピオン:Kurashi, Co Shoten)
神楽坂 簞笥町 牛込中央通り 牛込北町交差点
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