ただいま、
茶館パレアナさんにて、
鮎藤革包堂さんの革で作られた、「鮎藤革の動物園 展」(まちとび2007プログラムNo.75)が開催中。
丁寧な革仕事で有名な鮎藤さんですが、鮎藤さんによる作品ではなく、鮎藤さんの革を使って、神楽坂にゆかりのある人々が自分の個性を生かして動物を作ったもの。
もともとの鮎藤さんの革は、こんな感じで、同じ動物を選ぶと形は全く同じもの。でも、それを自分なりになめしてカーブさせたり、いろんな工夫をしてデザインし、ひとつだけの動物を作り上げます。なので、同じ型なのに、びっくりするほど違う作品がたーーーくさんあって、本当にオドロキ!
本当にいろんな表情があるので、ご自分の目で確かめるのが一番楽しいと思いますが、一例として、この象さん。象の肌の質感を出すために、熱を加えたりしたんだそう。同じ象の型でも、ひとつひとつみんな違うので、良い革の表現力の豊かさを感じます。
猫の型では、素敵な色を付けた方がいました。ただ黒っぽい訳ではなく、つややかな玉虫色っぽい感じもし、特に背中や足のしなり具合が、猫の躍動感がでているなぁ〜などとしみじみ。
本当に作った人の発想や個性が出て面白い。是非是非じっくりご覧ください〜!
期間中も、パレアナさんに材料がありますので、作って見たいという方は、作って展示に参加もできます!
さすが鮎藤さん、ご芳名帳もすてきな革張り。一筆どうぞ。
店内の動物園の中から、自分が一番好きだと思ったものを、革の箱型バッグに投票できるようになっています。
↓パレアナさんでは今、2007年のまち飛びフェスタ
サポーターバッジの入賞作品の展示もやっているので、こちらも楽しめます〜!
「鮎藤革の動物園 展」
10/30〜11/4
12:00〜19:00
茶館パレアナ(アクセス)にて。
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