東京都都市整備局が行っている、地域危険度測定調査。
以前こちら(■情報の下リンク)でもお知らせしましたが、調査結果の新しいものが2008年2月に発表になりました。調査は約5年ごとに行われていて、今回は6回目。
第6回地域危険度測定調査結果膨大な調査結果(PDF 31,427KB)が載っていて、危険度ランクは1〜5(5が危険度が高い)で表記され、東京都全体で見た危険度順位なども記載されています。
神楽坂地域について見てみると・・・
[p61参照]
危険度が4→5と高くなった(安全度が下がった)地域として、神楽坂6丁目があげられています。要因は、建物全壊率の変更ということで、詳しい要因は記載なし。
[p83参照]
総合危険度がランク5→3へと、大きく下がった(安全度が上がった)地域として、神楽坂4丁目と東五軒町があげられています。
神楽坂4丁目は、ここのところ新しい建物がどんどん建ってきている地域で(それについては反対意見も多々あるでしょう)、倒壊の危険がある建物は減ったという報告にはなっているよう。総合危険度ランキングも4位→474位に下がった模様。
西五軒町は、建物が以前建物が密集していた地域が開発前の更地になり、この密集した地域から発生する可能性があったもらい火の危険が低くなった、ということのよう。総合危険度ランキングも24位→394位に下がった模様。
[p88参照]
赤城下町は、建物の状況が変わり、総合危険度ランキングでは、8位から84位に下降していますが、火災危険度は東京都の中で2位であり、ランク的には危険度の一番高い5のままのようです。
■情報
第6回地域危険度測定調査結果 [東京都都市整備局]
第5回地域危険度測定調査結果 [東京都都市整備局]
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