お手軽な値段で、バランスよくほっとするような定食が食べられるお店、「
旬菜だいにんぐ OKKO」。「いわゆる定食屋」という雰形囲気はあまりなく、メインディッシュも、昼の場合、「肉、魚、菜」のメニューの中から選べ、小鉢も沢山の種類の中からその日の気分で自分で3つチョイスできる。お茶碗ひとつにしても、みんな同じではなく沢山の種類の中から今日の気分にあったお茶碗を選べる。今日は深めの黒っぽい器にしてみようかな?なんて迷ってしまいそうで、なんだかおうちにいるようなほっとする場所。カウンターの中も、元気なおかみさんを始め女性ばかりで、店内も白い壁に木のぬくもりのある色調でまとめてあり、森の中の小さなペンションで朝ご飯を食べているよう。また、器に盛られたご飯が出てくるのではなく、こちらで選んだ器をカウンターごしにお渡しし、普通のご飯か混ぜご飯を「よそってもらう」のも、なんだかあったかいサービスだなぁ、と気持ちがほぐれる。
私は小食じゃないけど、一度に沢山食べられなかったりするので、バイキング形式は実はとても苦手。でもここはもちろんバイキングではないですが、「しっかりひとつひとつの小鉢まで自分で選べるのに、ちゃんと最終的にはちょうど良い一食分」になるところがとてもツボにはまった。早い時間にいくと、びっくりするぐらいの種類の小鉢から好きなものを選べます。ご飯も、少なく食べたい時は小さめのお茶碗にすると、少なめにふわっとよそってくれる。
なんだか勝手にここのうちの子供になった気分になってしまい、またお母さんのご飯を食べるような気分で来てしまいそうですね。
■お店情報
「OKKO」食道楽
→地図(マピオン:OKKO)
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