神楽坂のをと

2009年7月4日（土）で閉店し、取り壊しになってしまう、日替わり弁当トレドさん。2007年ぐらから「いよいよ閉まる」と常に言われてきて、それから２年半もがんばって開けていらしたのだけでもすごいと思う。

トレドを潰さない会なども常連さんたちの間で作られてきた、沢山の人たちに愛されているトレドさん。1972年からやっているなんて、お店にも思い出がぎゅうぎゅうに詰まっていると思う。そのお店を、自分たちの意志ではなく取り壊されてしまうのはどんな思いなのか、きっと想像もできないぐらいかもしれません。

そんなトレドさん、取り壊し前の7/2（木）〜7/4（土）の３日間は、開店当初の値段でメニューを提供するんだそう。有名な継ぎ足しカレーは200円など。閉店前にもう一度！または閉店前に是非一度！というお客さんで多分相当な混雑が予想されそう。どうしても！の方は早めに行った方が良いかもしれませんね。



ビルが建ったら現地にもどっていらっしゃるそうですが、また元気なお顔が拝見できる日を皆さんたのしみにしていることでしょうね。

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今までの赤城神社は、工事開始からすでに跡形もなくなくなってしまいました。元の正面から参道を入るとすぐに行き止まりです。

ということで、現在赤城神社で初宮・厄除・七五三・家内安全・安全祈願等が行われているのは、西の急な階段を上ったところに仮に建てられている「仮社殿」。先日こちらを利用した方から「プレハブだったよ」と伺っていたのですが、行ってみたら、その言葉のイメージよりだいぶしっかりしたものでした。

なんらかの事情で西の階段が上がれない方、車いすやベビーカーなどで行く場合は、東側から回ると階段無しで行けます（元々の正面参道に向かって右に行き、「カド」さんの角を左に曲がって、パークサイドレジデンスを過ぎ、ちょっと奥まりながら左に曲がれる角から入り、細い道に沿って行く。地図で表すとこんな感じ）。



11月は七五三の方も多く、「うちは代々赤城神社でやってるのよ。私もここで七五三やったの。」と誇らしげに話してくれたお孫さん連れのおばあさまも。今年は工事だからできない、なんてことにならなくてよかったですね。

赤城神社再生プロジェクトも進められていて、2010年秋に完成予定だそう。「ホール」「ギャラリー」「ライブラリー」「カフェ」などの文化施設を併設・・・だそうです。どんな風になるんでしょうね。

■情報
赤城神社
赤城神社再生プロジェクト