神楽坂上の交差点を大久保通り沿いにちょっと飯田橋方面にいったところの路地をはいったところにある「MUGIMARU 2」。前を通りかかったことのある人なら一度は「何のお店?」と覗き込んでしまいそうなワクワクする出で立ち。古民家を改造したおまんじゅうカフェです。
席はゆっくりと日が差し込む落ち着いていてかわいいテーブル席。流木などもセンスよくレイアウトされている。
靴を脱いで2階にあがると、今度は掘りごたつでのびのびできる空間。古いものをいかしながらも、センスよくまとめあげている心地よさ。
女性のご主人ひとりで切り盛りされているのだけど、おまんじゅうをつくる姿がとても美しい。カフェを始める為におまんじゅうに注目したんじゃなくて、もともと実家がおまんじゅう屋さんで、子供の頃からもう目をつむっても作れるような感覚があるそう。それをアレンジしていろいろなフレーバーのおまんじゅうがたのしめるようになっている。
最近MUGIMARU 2には3週間お休みしますと張り紙があったので、今日は休み明け。自分のお店をやっているのだから、自分が休みたいときにはがっつり休んで人生の他の時間もしっかり楽しむ姿は素敵。これではなれちゃうようなお客さんは本当のお客さんじゃないだろうしね!
おまんじゅうが焼き上がる頃に店内に立ちこめる湯気が幻想的。ほっとなんだかおちつくひととき。
おまんじゅうは、手で割る前に、手に取った瞬間からびっくり。こんなふんわりしっとりしたおまんじゅうが出てくるとは想像していなかったから。へぇええ!おまんじゅうってこんなに美味しいんだ!こだわっておまんじゅうだけ出しているのが強くうなずける味。小手先で作ったものじゃなくて、しっかりとした歴史も味を裏付けているんだろうな。甘みもほんのりやさしくて、食感とお味と香りにゆったりとつつまれるような幸せを運ぶおまんじゅう、というかんじ。写真は黒糖まんとさつまいもまん。今日は生姜がなかったので出来なかったみたいなのだけど、生姜のおまんじゅうもおいしそうだなぁ。
麦マル「2」なので、「1」もあるのかとおもったら、1を終わって新しく2を始めたので今は1はないんだそう。
ほっこり感ばつぐんのうつわに入ったチャイもあるよ!
■お店情報
「mugimaru2」公式サイト
→地図(マピオン:mugimaru2)
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